成長ホルモンとアミノ酸

アミノ酸が連なってできている成長ホルモン

成長ホルモンは、その名の通り成長を促すホルモン。
特に成長期の子どもの健全な発達にとっては重要なホルモンで、アミノ酸が多数連なり構成されています。
先天的な原因で不足したりすると、低身長などの障害が現れてきます。

 

大人になってからも、成長ホルモンは重要です。
新陳代謝の正常化などに重要な役割を果たします。

 

分泌量は、10代後半から20歳頃がピークです。
その後は次第に低下し、40歳でピーク時の40%程、60歳では25%程になってしまいます。

 

成長ホルモンが減少してくれば、基礎代謝が低下し、肌がカサカサになったり、骨がもろくなったりするなどの症状が現れてきます。

成長ホルモンを促すアミノ酸もある?

最近になって、成長ホルモンの分泌を促進するアミノ酸が発見され、注目を集めています。
効果が確認されたものに、アルギニン、オルニチン、グルタミン、メチオニンの4種が挙げられます。

 

アルギニン、オルニチンは、脳下垂体に作用し、成長ホルモン分泌をサポートします。
組織中のタンパク質合成を促し、組織の修復や筋肉増強に役立ちます。

 

グルタミンは、筋肉内に豊富に存在します。筋肉のタンパク質合成を促し、運動後の疲労回復にも役立ちます。
また、免疫系においてエネルギー源として利用され、免疫力の向上にも有益なアミノ酸です。

 

オルニチンは、体内でグルタチオンやタウリンに変換されます。
成長ホルモン分泌を促し、肝機能の改善、コレステロールの低減、免疫力のアップなどにも有益です。

 

成長ホルモン分泌促進アミノ酸は、米国ではアンチエイジングに役に立つと、サプリメントとして人気がありますが、日本ではまだまだ高嶺の花です。
今後、普及が進み、庶民的なものになることが期待されています。